[547] デビ夫人をこえる「ひと」 2007.12.4 23:18:32
19/12/4(火)晴れ

同級生にとても70才には見えない美しい人がいる。
高校に入ってから特に親しくなり、毎日一緒に汽車通学した。
その人は純日本人には見えない美しさ。
髪は亜麻色で目は薄茶色、肌はピンクがかった白。
つまり白人の様だった。
当時田舎で白人を間近に見ることは無かった。
彼女の両親は普通の日本人、妹さんはブスに近い普通の日本人。
どうして、との思いはあったけど聞くわけにはいかない。
彼女も何だか変とは思っていたようだけど
それはタブーの様だった。
それはタブーの様だった。
私の想像だけど満州からの引き揚げ者だったので、
もしかして、、、
もしかして、、、
一緒に汽車通学していると彼女がいかに男にもてるか、
まじまじと見た。
まじまじと見た。
ベンチに座っていると横に来て言い寄る、ラブレターは寄越す。
嫌な男だと私に助けてと言う。
でも彼女も魅惑している節もあったけどね。
(後記:私は目撃しました、混んでいる汽車の中でちょっとイケメンの男子生徒が前を通ったら流し目をしたのです、私は目を伏せていましたけどね、その男オッ俺に気があるのかと思ったことでしょう)
でも彼女も魅惑している節もあったけどね。
(後記:私は目撃しました、混んでいる汽車の中でちょっとイケメンの男子生徒が前を通ったら流し目をしたのです、私は目を伏せていましたけどね、その男オッ俺に気があるのかと思ったことでしょう)
今だったら、こんなにもてる友達といたら
「それに引き替え、私はどうしてもてないの」と
ひがんで私の根性は曲がってしまったかも知れない。
ひがんで私の根性は曲がってしまったかも知れない。
でも幸いなるかな、当時の親の教えは
「男に言い寄られる女は隙があるからだ、隙を見せるな」と
言うものだった。
言うものだった。
私は素直に男に隙を見せないように「寄るな、寄るな」と
オーラを発していた。
オーラを発していた。
でも真実はもてない女の子だったのだろう。
良い時代に思春期を過ごせて良かったわ。
高校を卒業してからはすっかり疎遠になって、かすかな噂だと
大変年の離れた人と結婚したような、あまり芳しいものでは
なかった、
なかった、
6年前にも大阪であったけど今回ほど懐かしくは感じなかった。
当時糖尿病で食を控えていると言う事と、
美容関係の仕事をしていると言うことだけ聞いた。
今回、糖尿の他にも病気を持っていると言っていたが、
とてもそんな風には見えなくて、
上品でますます美しさが冴え渡っていた。
名前も旧姓になっていた。
上品でますます美しさが冴え渡っていた。
名前も旧姓になっていた。
70才ともなるとどんなに努力しても肌の衰えは隠しようが無いが、
彼女は目の下も口角も一切たるんで無くて、
だからと言っていかにも整形したような無理も無い。
まるでちょっと前のデビ夫人のような美貌なの。
デビ夫人も最近はアップに耐えられないようだが、
デビ夫人をこえていると思った。
私など平気ですっぴんでいたけど、彼女は子供の時からおしゃれで
並々ならぬ美しさへの努力をしていたとおもう。
とにかく全身すっきりとして若い、とても70才には見えません。
その若さの秘密を知りたい所だけど、
それはそっとしておきましょう。
それはそっとしておきましょう。
娘に写真を見せたらこんな70才見たことがない、
どうしたらこんなに美しく年が取れるのか聞いてよと言う。
でもねぇ、土台が違うのよね。
ちなみにデビ夫人だけど。
私の知り合いが仕事でデビ夫人の指定の日時に
お宅を訪問したそうです。
お宅を訪問したそうです。
そうしたら、ノーブラでTシャツを着て乳首がにょっきり見えて
目のやりばに困ったそうです。
おまけにノーメーキャップで
おまけにノーメーキャップで
「ふつ~~のおばさんだった」そうです。
商談は「訳わからん事ばかり、言うので」
こちらからお断りしたそうです。
こちらからお断りしたそうです。