[543] 佐賀にて 2007.11.29 23:54:02
19/11/29(木)晴れ 寒気

武家屋敷街の掘り割り
博多からJRで1時間半ほどで佐賀に着いた。
佐賀県出身とは言え佐賀市内はそんなに用のあるところでは
無いので不案内である。
無いので不案内である。
観光案内所でまず聞いた事は丁度昼時だったので
美味しいチャンポンを食べられるところ。
美味しいチャンポンを食べられるところ。
チャンポンは好きな食べ物である、九州に来ると必ず食べる、
豪華な具ではなかったが美味しかった。
タクシーでお壕端にある「ホテルニューオオタニ佐賀」に
1時頃着いた。
1時頃着いた。
日曜日だというのに何だか静かな街である、ドライバーに聞いたら
「何しろ人が居ませんからねぇ、最近町村合併して22万人になりましたが、それまでは17万人でした」との事。
佐賀は空が広いと言われている。
(後記:つまり空を遮る高い建物がない)
チェックインは2時からなので荷物を預けて散策マップを貰い
お壕端の周辺を散策に出かけた。
お壕端の周辺を散策に出かけた。
見所は結構あったが時間が足りなさそうなのでお堀端を中心に
「大隈記念館・旧宅」と「佐賀城本丸歴史館」を見物した。
城内の東側、武家屋敷があった「会所小路」にある大隈重信記念館に行く、今に掘り割りなどが随所にあり、他に「枳小路、中ノ橋小路、花房小路、椎小路、通小路」等がある。
出来たらそんな小路を制覇したかったが、
出来たらそんな小路を制覇したかったが、
おそらく疲れ果てるだろうな。
大隈記念館は日曜日だというのに閑散として
私1人で黙々と見物した。
私1人で黙々と見物した。
佐賀は幕末から維新にかけて日本の近代化に活躍した人材が
輩出したのね。
輩出したのね。
「佐賀の七賢人」と言う。
①大隈重信「日本初の政党内閣を組閣、早稲田大学の創始者」
②鍋島直正「反射炉による大砲の鋳造で全国に名をはせる名君」
③副島種臣「政治家、書家としても才能を発揮した多才の人」
④江藤新平「司法制度の基礎を作った初代司法卿」
⑤島 義勇「札幌を中心に開拓した北海道開拓の父」ヨシタケと読む
⑥大木喬任「文部卿として教育体制の整備に尽くした元東京府知事」
⑦佐野常民「日本赤十字事業の生みの親、博愛の父」
重信のお母さんは人寄せが好きな人で重信の友達が来るとご馳走して歓待したそうで、長じて重信も屋敷に人を寄せてご馳走するのが好きだったそうです。
重信が字を書かなかったのは有名だそうで、自筆の書は現存するのは一点だけだそうで、代筆する人が何人か居たそうです。
お堀の中、城内を歩き、平成16年に完成した本丸御殿の歴史館を
見物しました。
見物しました。
佐賀10代藩主鍋島直正が天保期(1838年)に再建した本丸御殿を忠実に再建されたそうです。
とても広い屋敷でしたが一部だそうです。
それから又お壕端を歩きホテルに4時に到着しましたが、
3時間の散策です。もう疲れは頂点に達していました。
幹事が受付をしていましたが、私に割り振られていたのは相部屋でしたので無理を言ってシングルにして貰いました。
1時間でお風呂にどっぷり浸って疲れを取りドレスアップして、
しゃっきりとして会場に入りました。
続く