[407] ケアマネの御仕事 ⑧ 2007.2.24  17:30:57   
19/2/24(土)晴れ 朝のうち富士山見える、午後まったく見えない。

今、私はとても忙しい。
この年令で忙しい等と言えるのは有難い事だろうな。
例の区からの通達を完璧にやってやろうじゃないのと
張り切っているのだ。

実はずーッと何かしら追われるような、未達成のような、
不安があったのはこの書類を完備していなかったせいもある。

丁度良い機会なので頑張っている。
月末は訪問もしなければならず、例の腰痛の方、皮膚掻痒症の方の事もありで、このところやらねばならぬ事山積みだ。

会社に行くとケアマネ用のパソコン3台が何時もフル稼働。
皆真剣に取り組んでいる。

ところで医療情報のことだが19日に必ず送ると確約なさった
女医先生、やはりお約束果たされなかった。
福祉事務所から何の連絡も無いので電話してみたら到着して
いないと言う。

それで電話してみたら、またまた書いていないと言う。
今日は必ず送りますとの事で、やっと送られて来た。

彼女の精神病は家伝のようだ、気の毒な生まれ合わせだ。
(後記:腰痛で入院したAさんの事、医者の医療情報によると母も姉
も精神病(統合失調症)だそうだ、中年過ぎに症状がでる)
訪問したヘルパーの報告によれば、
彼女這って玄関の鍵をあけに来たそうだ。
はやりもう在宅生活は無理だろうな。

ワーカーによると精神疾患を持っているとなかなか受け入れてくれる施設がないらしい。
施設に入るまでの在宅生活、今のままでは駄目だろうな。
ではどんな手があるのだろうか。

こんな境遇になったのは彼女の運命なんだから
ケアマネがそれ以上踏み込む事はないという人も居るが、
私は長年彼女と皮膚掻痒症の方をヘルパーとしてお世話してきた
仲なのでどうしてものめり込んでしまう。

坂憲ケアマネなんか、玄関先で「お変わりありませんかぁ、じゃぁ、ハンコ下さい」で一件終わりらしい。
坂憲はよく私にアドバイスする「さんごママ、のめり込んでは駄目だよ、鬱病になったり、病気になったり、壊れているケママネが沢山居るよ」と

皮膚掻痒症の方、もう風雲急を告げていると思う。
このご夫婦は生活保護家庭ではないのでワーカーに
お任せするわけにはいかない、
それで早急に親族を入れて「担当者会議」を開催する事にした。

栃木県に居る旦那様の兄弟の家に電話して事情を話し、是非出席して親族として決定して頂きたいと言った。
なまじ財産があるのだから他人がどうする事も出来ない。

3月9日(金)1時からに決めた、
プライドの高いご夫婦の前では話せない事ばかりなので、
近くの公施設を借りる事にした。
これは区の職員が受け持ってくれた。
話をある程度まとめてから、
何食わぬ顔をしてご夫婦の所に参集する。

召集するのは最強のプロ集団(おおげさ)だ。

① 高齢者福祉課の職員:Oさん
② 地域包括支援センターのセンター長:I氏
③ 社会福祉協議会(財産管理):T氏
④ 訪問看護師:Oさん
⑤ ケアマネージャー(わたくしめ)
⑥ ホームヘルパー:N氏
⑦ 旦那様の弟:K氏
⑧ 甥:K氏(弟はもう高齢なので実行者として出席してもらう事にした)
ご夫婦の医療情報も取り寄せて完璧な「担当者会議」を開催する。


あぁ、そのほかに、確定申告もしなければならない。
去年事業を辞めた時永年掛けていた「中小企業共済」(個人事業者の退職金制度)を受け取ったら、180万円も税金を取られたのだ。
取り戻してやる~~~~

最近「極右評論」の瀬戸弘幸氏の紹介で「ミクシィ」に
入会しました。
どんな所か覗いてみるだけと思っていましたが「足跡」と言うシステムがあって何も書いて居ないのに沢山の方が訪れて下さいます。
悪いなと思い、軽いのを書くことにしました。
写真が無調整で3枚も掲載出来ますので、とりあえず
「カオハガン島」の事を書いています。