[397] 介護予防 2007.2.2  23:50:12   
19/2/2(金)晴れ 富士山薄ぼんやり見える

午後、道を歩いている時に男性ヘルパーから電話があった。
老人性皮膚掻痒症のお方が背中が痒くて眠れないとの事で
見てみたら手足同様の皮膚疾患だそうだ。

どうしましょうかとの問い合わせ。
やはり痒み止めを塗るしかないでしょう。
これは皮膚乾燥だから毎日塗るように、
掻かないように言って下さいと言ったが、
背中の事だから自分では塗れないし、
やはり又私達でやってあげるしかないと思う。

週3回は訪問介護と訪問看護で対処するとして後はどうしようかと
思案したが
男性ヘルパーが合間に行ってくれると言うので身体介護1(30分)で
お願いした。

又集金の時どうしてこんなに多いのですかと詰問して社員を悩ますんだろうな。

包括支援センターに寄り、困難事例についてアドバイスを受ける。

会社に行き腰痛の利用者の入院及び1週間で退院についての顛末を報告する為に福祉事務所の担当者に電話したがやはり留守で話せない。
今までの担当者に話したが、他人事のような応対、
もうみんな麻痺しているな。
弱者が多すぎるのだ。

1月分の実績入力する。
介護予防のソフトは簡易版でいちいち手入力しなければならず
今だ習熟していない
2件だけで月に1回やった位では私の老化した脳では忘れて終うのだ、
辛いなぁ、
坂憲ケアマネが隣で入力作業をしていたので恐る恐る質問したら、
又ねちねちと教えられ、萎縮する。

もう介護予防はやりたくない。
介護予防のソフトは7,80万するそうで我が社では導入しない。
何処もしないと思う、

介護予防(要支援1,2)は包括支援センターが元受けで
国から4,000円支給され、
民間事業所が下請けで何処の自治体も同じだと思うが3,700円支給される。

事業所によるが我が社は我々のような契約社員には3,000円支給される。
要介護1以上だと我が社の場合大変良くて9,000円以上だ。

介護予防利用者はケアマネ1人あたり担当出来るのは
専従社員が8人、
我々のような兼務社員が4人しか持てないのだ。
我が社は規模の割にはケアマネが多く(自家培養)
正社員2人、兼任社員3人。
だから担当出来る介護予防の利用者は28人だけだ。

会社の取り分は700円なので、7,80万円も投資しても
元が取れないわけだ。
だからでも無いだろうが介護予防はやらない事業所が多い。
私もこれ以上はやらないつもりだ。