2007/12/02 16:56 
19/12/2(日)どんより晴れ 

私は自分の過去記事を読むのに夢中になっています。
我ながら実に面白い!
今は「シニアナビ過去記事」を転載していますが「イザの過去記事」に実にいい話がありましたので、それをいつ頃転載できるか判りませんのでイレギュラーではありますが転載してみます。

②笑顔
笑顔③
笑顔①
左側の女性は私ではありませんよ、似ているけど

同窓会に出席していろんな方にお会いして学ぶべき人生の指針を
示して貰ったような気がする。 
2,3書いて見ようと思う、プライバシーも考慮しなければならないが、 

6年前の大阪と今回の2回お会いした
この方はいつも笑顔が素晴らしい。 
小学の5,6年の時親しかった。 

当時私は今の身長があり大きい方から2,3番目でそれが嫌だった、 
小学生の頃は小さい順に並ぶので時としてはみ出すのだ。 
だからいつも私の後ろにいる彼女が頼もしかった。
その後も彼女は伸びたらしいが私はその頃が頂点だった。 

中学卒業してからどのような人生を歩かれたか判らないが、 
中学の同窓会では中学以後の事を聞くのはタブーである。 
私は以前「地雷」を踏んで実に不愉快な目にあったことがある。
当時、佐賀県の高校進学率は40%だと言う。 
(後記:彼女中卒のような気がする)

6年前に卒業以来始めて逢った。 
彼女は自動車産業の城下町(後記:広島)に住んでいる。 
彼女の笑顔が素晴らしいので、思わず問いかけてみた、 
その時聞いた彼女のスカウトされる人生にいたく感銘した
私は折に触れ娘や友人にも話している。 

又隣り合わせになったので聞いてみた。 
彼女は結婚が早かったので子育てが一段落した40才前に喫茶店のレジで働いていたそうだ。 

その店のお客さんに「貴女の笑顔は素晴らしい、この度私もクラブをオープンするので、うちの店の看板として働いてくれませんか」と
スカウトされたそうだ。 

その店は高級会員制のクラブで一流企業の部長クラス以上が
お客さん。 
そこで又、一流企業の重役から「貴女の笑顔が素晴らしい、うちの会社の顔として受け付け案内として正社員で働いて呉れませんか」と又スカウトされたそうです。 

その時彼女は40才なのでフルタイムで働くことにしばし考えましたが、 熱心なお誘いに応ずることにして、それから定年まで働いたそうです。 

その間就職氷河期に息子さんの入社をお願いしたら
「貴女の息子さんだったら、ぜひに」と採用されたそうです。 

定年時にまだ嘱託として働いてくれとの要請があったそうですが、 
息子さんが「お袋が受付にいるとやりにくいよ」との事で
60才で辞めたそうです。 

それからフラダンスを習い始めて、6年前に同窓会で素晴らしい踊りを披露しました。 
今回も又2曲披露しました。

先生からも教えないかと言われるそうですが、縛られるのは嫌なので先生と一緒にホテルなどのイベントで踊っているそうです。
素敵なシックな衣装は自分でデザインして作成したそうです。 

そして娘さん二人と、息子さんも同じ市内に住んでいて
家族も仲がよいらしい。
娘さんとその孫娘3人の写真をみせてもらいましたが
なんと4人とも実に美人で祖母譲りの笑顔が素晴らしいのです。 

今はご主人が末期癌で数ヶ月の命と宣告されたらしいのですが、
県立病院の看護師をしている孫娘の病院に入院して毎日家族が詰めかけて看病していたら、命が延びて今は在宅で介護しているそうです、 

娘二人に孫娘三人がまめに見てくれるので安心して同窓会にも
出席できるのです。 

仏頂面しているそこの貴女(私のことで~~す)
そんな顔していたら 福運は舞い込みませんよ。 

私も今日から心を入れ替えて笑顔の人生をおくろうかな、
かな、かな。