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[216] 重要事項説明書  2006.3.11  00:00:59   
18/3/10(金)一日中小雨

今日は午後から4月から引き継ぐ利用者宅に前任者と挨拶及び契約書の記名捺印をお願いに行く。

今日始めてお目にかかる方はうちの老婆より年長の明治41年生まれだ。
今年98歳になられる。
息子さん夫婦が1Fで商売をやっておられる自社ビルの3Fに住んで
いらっしゃるのでまったくの一人暮らしではないが自立した暮らし。

意識もしっかりし、立ち居振る舞いもしっかりした方だが、
なんせ今まで経験した事も無いほどの難聴者。

うちの老婆も難聴だが、これなんか生易しいもんだ。
前任者が、耳元で大きな声でゆっくりと優しく、話す、
するとにっこりうなずいて、まったく違った応答が返ってくる。
もう笑っちゃう程の反応。
もう筆談しかないな。
契約書作成は次回にした。

4月からの改定で混乱、動揺が起きそうだ。
介護保険(要介護1~5)と介護予防保険(要支援1.2)の2コースに分かれるのだ。
そして利用者及び訪問介護業者及びヘルパーにとっては大減収と劣悪な職場環境になるだろう。

まだ、はっきりと把握したわけではないが、
魅力の無い職種になり、なり手が減るだろうな。
だからフイリッピンあたりから働き手を連れてくるのかな。
日本の将来はどうなるのかな。

医療にしろ介護業界にしろ、改善すべき所はいろいろあるが、
そんな所は(後記:医療)圧力が強いので手を付けられない。
声も上げない一番弱いところがばっさりやられるのだ。
一昨年の改定の時も、ヘルパーにとって不利な改定なのに何の声も出さずにすんなり改定されたし、今回もそうだ。
組合も無いし、私に言わせれば馬鹿ばかり揃っているのだ。

今回の改訂で、ヘルパーに不利な事は、生活援助が1.5時間しか認められない事だ。
例えば今までは利用者が外出すれば身体介護1.5時間~1時間+生活援助で2時間以上働けたが、訪問してみて、今日は外出しませんと言われたら、生活援助のみになり、1.5時間の勤務になる。

行ってみなければわからない勤務時間、こんなふざけた職場ってありますか。
身体介護も、以前は何時間でも出来たが、一昨年の改定で1,5時間しか認められなくて後は全て生活援助になるのだ。

例えば我が社の給与体系で計算すると、
生活援助・・1300円
身体介護・・2500円(これはどこよりも良い)

掃除洗濯調理など生活援助と、利用者の外出介助等と複合的に
2時間のプランが立てられていた場合。
身体介護(1時間)2500円+生活援助(1時間)1300円=3800円
又は身体介護(1.5時間)3750+生活援助(0.5時間)650円=4400円

生活援助のみ(1.5時間)=1950円
行って見なければ判らない2450円ないし1850円の減収

そして、午前1.5時間しか働けないし、午後の仕事始めまで余る時間潰し、午後から又1.5時間、うまく行けばもう一回1.5時間働ける。
そして、この細かい仕事の間の移動交通費は自分持ちである。
これでは、スーパーで一日5,6時間働いたほうが良いと思う。

このほかにも在宅の訪問介護業者には過酷な事ばかりだ。
要支援者は介護予防保険の適用になり全て定額制(低額)になる、
介護予防はうまみが無く断る業者もあるらしいが、
我が社の場合、要支援の利用者が3割位なのだ。
どこも同じだと思う。
在宅の場合、寝たきり老人のような介護度の高い利用者は少ない。

さぁ どうする 介護業界さんよ。

来週木曜日に区役所で全てのケアマネ必須の「介護予防プラン作成研修」を受講するが、今日宿題を渡された。
ざっと目を通したが、さっぱり わからん。