令和6年7月21日(日)晴れ 猛暑

入院中は寝ていれば痛くなかったので読書三昧で過ごした。
娘に軽い内容の文庫本があったら持って来てと頼みましたら
ドサッと持って来ましたので
1日で文庫本2冊読んだこともあったし大体1冊は読みました。

赤川、西村 本
読書1

宮本輝の親子二代にわたる年代記を夢中で読みました。
 宮本本4冊

009
娘が持って来たのは4部までしかなくて5部以降はありませんでしたので続きはどうしたと催促していたら、
5,7,8,9部を買って来ました。
娘も何十年か前に読んで忘れていたようです。

この本は宮本輝親子の家族記です。
書き終わるまで何十年も掛かっています。
父親は破天荒な親父で息子の伸仁が宮本輝本人の様です。
成功も手にしますが騙されやすく女にだらしなく、
お節介で大抵裏切られます。
家族や他人にも情け容赦もなく暴力をふるい、
私的には嫌いな男です、そんな男が他人に尊敬されるなんて
信じられませんね、でもつい引き込まれて読み進めます。
登場人物が多くて混乱します。
後8部と9部で終わります。
さて息子伸仁はどんな大人になるのでしょうか、楽しみです。

舞台は大阪ですが、私は大阪には馴染が無いし
あの騒がしい雰囲気は好きではありません。
中学校の同窓会や愛国ツアーで
数回位しか行ったことがありませんし、
行ってもほとんど街も歩きません。

同窓会は関東から10名以上の参加者がありました、
関東勢はそれなりの恰好して参加しましたが、
一流ホテルで開催されるのに関西勢は
「あんたその格好で電車乗って来たの」と言える洗いざらしの
シャツなんか着ている人もいて関東とはちょっと考え方が違うなと思いました。

どうでもいいことですが、同級生に朝鮮人の男がいました。
その男「あんたんとこの子供はどこの大学に行っているか」と
しつこく聞きました。
自慢できるような大学ではないと言いましたら「俺んちの息子は大阪大学で娘は早稲田に行っているよ」と言います。
それが言いたかったんだね、嫌味な感情です。

そいつは中学卒業して関西に出て、
差別や酷使されたと恨みつらみを述べます。
なんと彼をだましたリ酷使したのは殆ど同じ朝鮮人同志なのです。
卒業して何十年も経ち成功しても恨み続ける
この根性は好きにはなれませんね。

今日も午前中は意気消沈していました、
でも頭髪が酷いので自分で染めました。

娘が電話寄越して何か買って行くものはあるかと聞きます。
美味しい食パンが欲しいと言いましたら、
ジャムハウスで買って来てくれました。

012
今夜の夕食、必死で食べます。


娘テレビ観て、掃除して帰りました。
ありがとう。