令和5年11月26日(日)曇り
十二社(じゅうにそう)あたり
十二社(じゅうにそう)は江戸西郊の景勝地だった!
シニア活動館は昔十二社と言っていた一角にある。この辺りは江戸時代から西郊の遊楽地として栄えた土地だけど
地名変更されて無味乾燥な西新宿となった。
古い昭和の名残の建物がぽつんポツンとあったが
近年急速に失われつつある。
先だっての十二社探訪の折にはたった一軒残っていた料亭の様な
建物や蕎麦屋のシンボルマークだった銀杏の大木も切り倒されて
いた。
今日ここに紹介する建物はそれこそ昭和の家屋だ。
毎月通るので気になっていたがとうとうその時が来たようだ、
9月10月までは静かに佇んでいた。
10月8日
9月10日
10月10日
以下今日11月26日
枝が切りおとされている、こんな大木住宅密集地では一気に
切り倒されないもんね
懐かしいな、子供の頃建築現場でよく見かけた工法だわ、
竹を組み、その上に泥を塗り固め板で塞ぐ、粘土質の土には稲藁を刻んで混ぜる、もうこんな工法を見た世代は少数になったで
しょうね。
もう1軒気になる廃屋がある、これは特に昭和の香りのする建物ではないが、住宅地の角にある廃業クリニック、庭木が屋根を覆っているが何十年も放置してある、一等地にある土地を誰も相続しないのだろうかと気になっていた。
十二社は西新宿高層街迄徒歩圏内、高台にある良好な住宅地で
ある。