令和5年8月6日(日)晴れ


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ネクタリン                 桃


今朝は8時頃目覚めましたので十分睡眠をとっているはずです、
それでも療養しようと何度かベットに入るのですが眠れませんね。

先日六号通りの八百屋で大きなネクタリンを買いました。
大きいのはあまり見かけません。

大きいネクタリンで思い出すことがあります。
昔昭和30年代の終わり頃、27,8歳の頃だったと思う、
当時としては行き遅れかもしれませんが今だったら売り時ですね。

沖電気に務めていた友人が会社の登山部で八が岳登山を計画して いるので一緒に参加しませんかとお誘いがありました。

喜んで参加しましたよ。
男性6名、女性3名のメンバーでした。
私達以外の女性は美人だったか覚えていませんが
若くて所謂かわい子ちゃんでした。

私達二人は認めたくはないけど所謂ブスの部類かもしれません。
と言うより理屈っぽい男を寄せ付けないタイプかも知れません。
そうしたら6名の男性がかわいこちゃんばかり面倒見て
私達はほったらかしです、露骨です。
自分の事は自分でしろですよ。
私達二人は言葉には出しませんでしたが、いたく傷つきましたね。

6人で1人の女を狙ってどうするんだよと思いましたね。
男ってどうして若くてかわいこちゃんに臆面も無く言い寄るんですかね、男の心理は今でも判りませんが、その時初めてオスの本性を知らされました。

その後小海線の海の口駅で一同と別れて
友人と二人で周辺を周遊しました。
その時駅前で生産者が露天でネクタリンを売っていました。
ネクタリンを知った始めてのときです、
大きいのが確か20円位だったと思う。
高原の冷気で冷やされたネクタリンはとても美味しかった、
はじめての味でした。

その後東京で時たま見かけますが、あのような大きいのは見ませんし、あのように美味しいのには遭遇しませんね。

一緒に買った桃は大当たり、甘くてとても美味しかった。
300円
最近の桃はあまり甘くないと思っていました。