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[230] 二転三転 2006.4.22 22:31:14
18/4/22(土)晴れ 朝のうち富士山見える
土曜日だと言うのに早朝目が覚めて、その後まんじりともしない。
やはり、あの事。
すっきり、納得していない。
なぜだ、なぜだ、なぜにこんなに心がふさぐ。
今日は新しい会社の社長にお断りに行かねばならない、
お断りするなら早いほうが良い。
娘は新天地で羽ばたいたほうが良いと言う。
えぇ~~い、風呂入って考えよう。
両者のメリット、デメリットを並べてみる。
今の会社
① 会社の様子がわかっている、居心地良い。
② 経営が安定している、介護保険開始と同時の介護事業創業、
従業員60名以上
従業員60名以上
③ 先輩と相性が悪い、
彼の「今度から、教えて欲しい時は前に習ったけど、
忘れたのでもう一度教えて下さいと言って下さい」と言った
言葉が一番引っかかっている。
言葉が一番引っかかっている。
勿論、私は意地でも言ってやるつもりだったが、なんだかむなしい。
新しい会社
① 心気一転、一から出直せる。
② 社長の気質、社風が不明
③ 創業浅く(2年)従業員20数名
さぁどうする、どうする。
娘と話あった結果、心気一転することにした。
親友に話してからあらためて挨拶に行こうと家を出た。
そう決めたら、気がかる~~くなって、鼻歌が出た。
♪ここが、ここが二重橋、記念~の写真をとりましょうね♪
なぁ~んてね。
ところが親友は厳しい顔して反対するのです。
やはり辛抱が大切だ、どこに行っても、気の合わないやつ、嫌いなやつは居る。
辛抱して先輩の仕事を早く盗んで覚えて一人前になったほうが勝ちだと。
彼女が赤坂の料亭で仲居を長年やってきたなかで、何人もの意地の悪い先輩同輩に苦しめられてきたが、辛抱して仕事を覚えて今は私の勝ちだったと思えると。
昔、先輩二人にタッグを組んで苛められていた時、
ある、野球のリーグの会長が部屋に呼んでくれて、
「ママから聞いたよ、大変だねぇ、でも辛抱が肝心だよ、私の居る業界などもっとひどい人間が一杯居るよ、でもね、ホウ、こんな不思議な人間も居るんだぁと人間観察していたら、面白かったよ」
としみじみ教えられた事が、その後の人生に灯りが灯ったそうです。
う~~ん、どうしよう、そう言われても、坂憲にはもううんざりなんだ。
彼女と別れて、恥ずかしながら、新宿は伊勢丹前に行った。
「新宿の母」に相談してみようと。様子は分からないけど行って見た。
「母」は居なかったけど、「新宿の父」が居た。ぽつんと。
行きつ戻りつした挙句、意を決して前に座った。
生年月日、名前を聞かれた、姓名判断と四柱推命と方位で判断するようだ。
名前は、通称と戸籍名と父が命名した三個があるがどれもよくないそうだ。
(でも改名などしませんよ~だ)
強いて言えば戸籍名が良いそうなのでこれからはその字を書きましょう。
「それで今日は何を聞きたいの」
「転職です」
「その歳でまだ働いてるの」と言われた。
(おじさん、あなただって私とたいしてかわりはなさそうなのに
働いているではないですか)と心の声
方位は両方の会社はどっちもよくないので、
西北の方向にある会社を探して就職したほうが良い。
「ちょっと~、どっちかに決めたいんだけど」
おまけに介護の仕事は向いていない、年寄りや困難な事例を見ているのは良くない
若い人相手の相談やコンサルタントのような仕事が向いているのでその資格を取ってやったほうが良い、
「ちょっと~、もう勉強はしたくないんですけど」
「私など、こんな場所でやっているので、若い人がほとんどだよ、
たま~にあんた位の年寄りが来るけど、やはり若い人を相手の仕事がいいよ」
「悪かったね、あんまり役にたたなかった、いや何の役にも立たなかった」
振り出しに戻る。
3000円也
明日、又考えよう、何しろ新しい会社に早く返事をしなければ迷惑掛ける。