令和5年2月4日(土)晴れ

空撮②
新宿中央公園空撮
大分古い画像、現在はもっと高層ビルに囲まれている
案外空撮画像は少ない
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この鯨は息子が子供の頃、
これにまたがって遊んでいる写真があります。
まだ健在です。

今朝体操会場について間もなく救急車が来ました。
係員がベッド車を引いて奥のベンチに座っていた
男性を運びました。
多分体操仲間では無いようです。

救急車に乗せてからかなり長時間車は動きません。
以前知り合いの救急搬送に立ち会ったことがありますが、
患者を乗せてから受け入れ病院にあちこち問い合わせています。

こんなご時世だし夜も明けない6時頃受け入れたくは
ないよなと思いました。
とうとうその患者を下ろして近くのベンチに運びました。
軽症だったのか受け入れ病院が無かったのか判りません。
しばらくしてからみたらその男性は消えていました。
多分ホームレスだったんでしょうね。

現在は一掃しましたが昔は中央公園はホームレス村に
なっていました。
周りの植え込みにブルーテントが林立し、
ベンチはホームレスに占拠されていました。
公共のベンチが寝られないような形態になったのは
その頃からですね。
公園端にあるブルーテント村の入り口に郵便受けがあり、
チロリン村と書いてありました。
新宿中央公園チロリン村で全国から郵便物が届くのでしょうね。

 当時はさんごもんちの親子犬を飼っていましたので
中央公園は我らがテリトリーでした。
中でも犬好きなホームレス二人と仲良くなり、
我が家に招待して西瓜を御馳走しましたら、
娘にえらく怒られました。
この件は以前にも書いた覚えがありますが、ご容赦を

ある時その中の一人がござっぱりした格好で現れました。
「どうしたの」
『そこの病院(東京医大)に入院しているんだよ』
「入院するにはどんな手続きをするの」
『まず新宿区役所に行って具合悪いから入院したいと申し出ると
所内の風呂に入れてくれて新品の衣料を支給してくれてさっぱりしてから病院に連れて行ってくれるんだよ
と言います。

丁度その頃ヒットしたドラマが新宿中央公園のホームレス村が舞台でした。わけあってテント村に逃げ込んだ主人公とはぐれ医者が登場します、そのうちにホームレスが重篤な症状で倒れたら、
そのはぐれ医者が暗いテントの中で手術するんです。
嘘、嘘、嘘、日本は弱者天国ですよ、目の前に大学病院があるのに
なんでテントの中で医療行為をやるんですか、
このドラマの制作者達は無知蒙昧ですね。
ちょっと調べればわかることです。