令和4年12月8日(木)晴れ 富士山見える

10数年前にリフォームした時に玄関から部屋までの廊下に
特注の本箱を作り付けて貰いました。
本箱と言っても下段は物入にしています。
将来車椅子になった時困らない様に幅を検討して貰ったな。
突き当りにある木箱は古新聞入、これも特注です



居間の本箱、その後テレビ箪笥を買うときに同じ色を買いました

本棚にハードカバーの本がありました、
アラこんな本買ったのかしらと天を見れば堀井の印が押して
あります、堀井と言えば知り合いに1人しか居ません、
直ぐに読んで返却しよう。

本の貸し借りはしない方がいいですね、
貸した方も借りた方も忘れてしまいます。
いっその事あげた方が良いです。
貸した本で今も忘れていない本があります。
グエン・寺崎の「太平洋に掛ける橋」
1931年、アメリカ人女性グエン・ハロルドはワシントン駐在の日本大使館員寺崎英成と恋に落ち、やがて結ばれる。二人は日本とアメリカをつなぐ〈太平洋に掛ける橋〉となることを願い、一人娘マリコの名は日米開戦直前の暗号電報にも使われた。開戦後も、あえて家族とともに日本に渡る道を選んだグエン。困難な時代を生き抜いた日米人夫妻と娘の家族愛を描き、平和の尊さを教示する。
この本はとても好きで何度も何度も読み返しました、
そして当時親しかった誰かに読んでご覧と貸ました、
それっきり!
昨日娘が本箱を持っていないと言う記憶から
次々と想念が湧きました。
そう言えば娘が嫁に行く前に良く本を読んでいたけど
本箱は持ってなかったなと思い出しました。
買った本は読んで数冊溜るとブックオフに持って行くと
言っていました。
一袋100位しか呉れないのよと言ってました。
でも積読するより確実に読むし、本も部屋を占領しないし、
良き習慣だと思います。
そして嫁に行っても本箱は買っていませんね。
なぜ本箱を備えないのか今度聞いてみよう。
私は指導したわけではありませんが
娘も本は図書館で借りるのではなく購読してますね。
私の持論は本を買うことは出版文化興隆の為です。
学生さんや老人が図書館を利用するのを否定しているわけでは
ございません、それなりの収入のある人は買うべきです。
出版文化が停滞したら困るでしょ。
普通の人は積読に悩んでいると思うのです、
とりあえず買っておこう、と買い続けて、
読む間がないと嘆いていますね。
それで私は「ご自由にどうぞコーナー」に出したことがあります。
結構な量を出しました、そこに同じマンションの知り合いが
通りかかり30分程で買い物から帰ってきたら1冊も無かった
そうです。
多分業者がトラックで持ち去ったんだと思います。
その時大事な本も出しちゃった、ネットで探して見つけた
ソロモン島で餓死した叔父さんに関する本でした。
その他に娘が大事にしていた、山崎豊子の日航機墜落事故の
ハードカバー「沈まぬ太陽」3巻も放出して娘にえらく恨まれましたよ。
それからですよ、もう二度と本は放出しない、死ぬ時はそのままで死ぬからね、後はよろしくねと言ってあります。
これから千歳烏山の「烏山講演会」に行きます。
今夜は櫻井よしこさんの安倍さんに関する話です。
辰野金吾の本は借りてないよ、絶対に、
借りているのは
渡辺京二の「逝きし世の面影」
これは文庫本で分厚いのでかぶりつけないでいる。
付箋が何枚も点いているので枯木さん読み込んだのね、返そうか、
山本作兵衛は娘が承知している、
娘は中国人が欲しがっている中国切手10年分手帳と
山本作兵衛は上げたらと言ってますけどね、たまに開いてみるのよ。
少々お待ちください。
私の方が絶対先に逝くからね。
mamasango672
が
しました