令和4年1月23日(日)晴れ 富士山見える


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会計士3日休まれていたが、御父上が亡くなられたので
関西に行っていたそうです。
親が亡くなると言えば娘の部屋の賃借人の親御さんも
亡くなられたそうです。
明日窓のサッシを取り替えるので立ち会うことになっていました。

寒いとお年寄りが命絶えるんですね、
会計士の御父上の享年は90歳だそうですので配慮の足りない私は
90歳ならもう十分天寿を全うされましたねと言いましたが、
はて自分の事を振り返ってみると私は後6年で其の歳なんだわ。
人の事と自分の事は同じじゃないのね。

今日は12時にお友達が来ることになっていました。
昨夜急遽決めたことです。

12時過ぎても来ませんので電話したらすっかり忘れていました。
彼女が確かにあの道に踏み込みつつあることを実感しました。

実は彼女最近物忘れがひどく、それを気にしてもう認知が始まったと絶えず言っています。
「何かいい薬ないかしら」と言います。
『認知になったらもう観念する事ね、医者も気休めに進行を止めると言って薬を出すけど、本当に進行を止めるのか判らないと思うのよ』

以前精神科医が、ア〇セ〇トを2,3年も飲んでいるとパーキンソン様症状があらわれて歩行がおかしくなる方が多いので私は処方しませんと言っていました。
認知と言うと専門でない内科医でも簡単に処方するし家族もせっせと飲ませるけど何の改善も見られないと思うのです。
そのうちに諦めて飲ませなくなりますね。

認知になったら従容として受け入れるしかないと思います。
尤も治る認知もありますね、昔支援している家族の親戚の方が認知症状になり専門医に診断受けたら脳の栄養不足だったそうで、
不足の薬を処方されたらすっかり治ったそうです。

昨夜つらつら考えました。
彼女に身も蓋もない回答したのが気になりました。
私も引退したとは言え介護の仕事を20年以上やって来ましたからね、彼女の支援をしようと思いました。
それで急遽電話して来てもらいました。

彼女はいつも生まれ故郷にいる甥が帰っておいでと言ってくれるのよと何度も何度も言います。
私はそれには反対です、どうしても気になるなら
お試しに1週間でも1か月でも滞在してみたらと言います。

可愛がって育ててくれた親でさえも最後は捨てたくなります。
まして育てても居ない甥に老後を見させるなんて
とんでもありません。

それよりなじみのある東京で社会資源を活用して暮らし、
最後の〆だけ甥に頼めばいいのです。
残った財産を全部上げると言えば喜んで始末してくれるでしょう。
私人生最後の支援をするから任せなさいといいました。
最後の支援、頑張ってみますよ。
暇ですから!
彼女も判ってくれました。

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彼女は割と食が細いのです、雑煮だったら食べると言いますので
雑煮を食べて頂きましたら、我が家の雑煮と同じだと喜んでいました、私の雑煮は父方の祖父の生まれ故郷備中高梁伝来の雑煮です。
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残りの雑煮の汁で夜も雑煮にしようと思っていましたら、
とろ火で煮詰めていました、よくやる失敗です、
だから鶏肉のカレーを作りました、小玉葱と小ジャガ芋で、
でもトロミでこれでいいかなと思いましたが、しょっぱかった、
明日は水で薄めよう。でも味は最高!

今日の歩数は3925歩