奥本康大FBより

【11月25日は憂国忌】
〜 市ヶ谷台で自衛隊員に決起を促した日から今年で51年 〜

三島由紀夫決起から日本は変わったのか
憲法改正を唱えて楯の会のメンバーが自衛隊員に決起を促しましたが、自衛隊員は呼応せず、ヤジと怒号を浴びせるだけでした。

最早これまでと死をもって最期の主張を日本人に訴えました。

あれから51年、日本は更に悪化の一途を辿っています。

反日日本人という愛国心の欠片も持たない、
政治家や大衆が増殖しています。


それだけでなく、近隣諸国に忖度ばかり重ねてきたツケが
まわり、今では昭和45年の危機感どころでは無くなっています。


三島由紀夫が自決した知らせを聞いて出光佐三は会ったことも
ないのに「真の日本人が居た」と感涙したのです。


それだけなく、翌年1月24日の三島由紀夫葬儀には川端康成葬儀委員長に無理を承知で弔辞を読まして欲しいと申し入れをしたのです。

一度も面識もない出光佐三の申し入れに関係者は戸惑ったと
思いますが、最終的には受け入れられ、数人の方の一人として
弔辞を読んでいます。


その弔辞は出光佐三著の「日本人にかえれ」に掲載されています。

出光佐三のような国士には三島由紀夫の思いが瞬時に理解できたと云うことなのでしょう。

日本人は覚醒しなくてはなりません。
また三島由紀夫が成し遂げたかった思いを受けて日本を取り戻さなければなりません。

三島由紀夫烈士、森田必勝烈士のご冥福をお祈りします。      合掌