各位

眞子殿下の御結婚に関して、
テレビでは煩く無礼な意見が蔓延っています。
私の思いを添付しますので、よろしくご賢察の程お願いします。
                                                                               川久保勲

秋篠宮眞子内親王殿下御結婚

昨日(令和3年10月26日)
小室圭・眞子両氏の御成婚の会見が行われた。
それに先立つ、赤坂御所の玄関前での秋篠宮両殿下及び佳子殿下と眞子殿下のお別れの場面をテレビで見た。

秋篠宮殿下の慈しみを込めた眼差し、
紀子殿下の悲しげで心配そうな眼差し、
佳子殿下の姉を励ますような抱擁、
その後、眞子殿下が車に乗られて少し窓を開けられると、
秋篠宮殿下は覗き込むようにしてずっと手を振っておられた。
娘の結婚をどんなにかきちんとお祝いされたかったことか、
それを考えると涙を禁じえなかった。

秋篠宮殿下は昨年11月の御会見で
「結婚は認める、但し納采の儀は行わない」おっしゃられた。
これには、二つの重要な意味が込められていると拝察した。

一つは、万が一「女性宮家創設」が決まった後に結婚されると、
小室氏が皇族になり、ひいては女系天皇への道を開いてしまう。
それを避けるために、今のうちに結婚させる。

もう一つは、納采の儀をしないことによって、
小室家とは親戚づきあいをしない。
これによって、皇族と小室家との縁を断ち切ることができる。
何れも、皇室を守るための方策である。
(注、皇室を守るということは日本を守ることと同義語である)

昨日の小室ご夫妻の会見で分かったことは、いかに眞子殿下が誹謗中傷に心を傷つけられておられたことかということだ。
即ち、俗悪なる週刊誌やテレビ等の影響を受けたであろう国民の
多くがこの御結婚に数々の非難を加えていたということだ。

秋篠宮殿下はこの心ない国民の声に配慮されて、賢所の儀や朝見の儀も行わず、更に、税金を使うことになる一時金の支給も取りやめるように計らい、その上、可愛いお嬢様の結婚式さへ諦めて、
眞子殿下と決別される姿を国民に示されたのではなかろうか、
娘を祝いたいという私情は一切抑えて、万感の思いを持って愛娘(まなむすめ)との永遠(とわ)の別れをなされたのではないか。
これも皇室、ひいては日本を守るためであろう。

このような素晴らしい皇室を懐いていることに、
我々国民は満腔の感謝をすべきではないか。
眞子殿下は皇族としてのお勤めを立派に果たしてこられた。
この上は、我々国民はそっと小室眞子さんの
お幸せをお祈りしたいものである。
最後に、拙作を一首。
三年(みつとせ)も離れて愛をはぐくみし尊きひとの幸を祈らむ

川久保②
川久保勲氏