[663] ケアマネのお仕事⑯ 2008.7.11 23:47:27
20/7/11(金)曇り

きれいな杏を見かけたので2パック買った、796円であった
そして真夜中(2時頃)ジャムにした、私は夜行性動物です。
杏 1,400g
正味 1,290g
砂糖 650g (約50%)
今日は忙しかった。
まるで絡まった糸のように複雑でどこから手をつけて良いやら、
しばし、逃げ出したい心境であった。
①
もう5,6年程のお付き合いの独居のAさん、
元々統合失調症から痴呆状態が長く続き、
ゴミ部屋の住人だった時、
ゴミ部屋の住人だった時、
私がゴミ部屋片付け隊隊長として派遣されて以来のお付き合いだが、まともな食事をしてこなかったつけで骨粗鬆症による腰椎圧迫骨折で今や寝たきり状態。
生保受給者なので福祉の担当者と連携してお世話してきた。
生保受給者なので福祉の担当者と連携してお世話してきた。
担当者はどこか施設に入れると約束していたが
のびのびになっていた、
のびのびになっていた、
しかしここの所、日に日に状態が悪くなり月曜日に訪問したとき、
動けず、食事もしなくなり「もう限界だ、私の手には負えない」と痛感し、電話したらその担当者はもう移動して居ないの、
「ちょっと~、移動の挨拶くらいしても罰当たらないと思うよ~」
新担当者は何にも知らないので又新規に始めから説明しなければならない、
そしてもう限界だから状態を見に来て欲しいと言っているのに忙しいと言って来ないの、包括(地域包括支援センター)にも出向いて相談しているのにこちらも来てくれない。
私が我が事のように心痛めて居ると
私が我が事のように心痛めて居ると
「あまり心配しないで、気にしないで下さい」と言う。
昨日訪問したヘルパーさんから水分摂取も少なくなっていると報告があった。
今朝も、訪問介護業者のサ責(サービス担当責任者)から電話があり、今朝訪問したらベッドから動けず糞尿にまみれていたそうだ、
それは最近のいつものことだけど、1日1回のサービスでは限界なので夕方も入れられないかと言う。
限度枠一杯だし、福祉では自費分は出してくれないし、
ハタと考えた、そして福祉に電話して自費の相談をした。
彼女は金銭に異常な執着があり、貯金していて最近はあまり使うことも無いので貯まる一方だ、
両者それを使おうと意見が一致した。
福祉が言うには貯金があると施設に入るとき貯金が無くなるまで
支給が停止されるそうだから、全部使って下さいと言う。
福祉が言うには貯金があると施設に入るとき貯金が無くなるまで
支給が停止されるそうだから、全部使って下さいと言う。
私もそれは厳密に管理しますからお任せくださいと言った。
そのお金が無くなる前には施設に入れるだろうから
そのお金で出来るだけのサービスを入れることにする。
そのお金で出来るだけのサービスを入れることにする。
(後記:その方の信頼を得て通帳、印鑑を預かっていました、死後70万程残りましたので福祉はその金で住まいの後片付けをして残りは遺族(義兄嫁)に渡したようです)
早速、各事業者に調整、連絡した。
来週、7月分のケアプランを作り直し各事業者に配布しなければならない。
②
認知症のご主人をショートスティ(短期入所生活介護)で月1回入れていた奥さんがこちらも認知気味で被害妄想が発生して、その施設に嫌悪感を持ち他の施設にしてくれとの要望があったが、
先日来手続きしていたのが叶い
先日来手続きしていたのが叶い
早速来週に入れることになり、
こちらもその為にケアプランを作り直し、
こちらもその為にケアプランを作り直し、
各事業者に配布し、その為にキャンセルする各業者にも通知した。
③
新規の利用者を引き受けてくれないかと包括から依頼があり、
利用者の娘さんと電話連絡したら、月曜日に認定調査があるそうだ、ちょっと行き違い、だってひょっとして要支援になるかも知れないが緊急を要するのでケアプランを作ってくれと聞いていたのですでに認定調査はすんでいると思っていたのだ。
こちらは部屋を閉め切って半年も風呂に入っていないので
入浴介助をお願いしたいそうだけど、他人を受け入れず、
知り合いであるうちのヘルパーにだけしか心を開かないそうで
ある。
ある。
娘さんに来週早々にでも面談したいと申し入れたら来週はご主人が
入院するので忙しいそうで再来週になった、
何の情報もなくどうしてケアプランを作るのよ。
包括に電話したらとにかく仮で作ってくれとのこと。
そのヘルパーが来社したので今度の日曜日から入浴介助して貰うことになった、
それまでは無償でやってあげていたそうだ。
そして保険証のコピーもFAXしてくれるように頼んだ。
そして保険証のコピーもFAXしてくれるように頼んだ。
④
認定調査を3件依頼された。
地図で場所を特定して訪問予約をしようと思ったが、
そのゆとりが無かった。
来週だ。来週も忙しい。
ここん所、辞めよっかな病が発症していたが、
この糸のもつれをほぐしていたらやり甲斐を感じている
自分がいた。
自分がいた。