[635] バターが店頭から消えた 2008.5.10  23:56:10   
20/5/10(土)雨

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今日は雨、
その雨の中待て暫しの無い私はバスと徒歩で小麦粉を買いに
西原のパン教室まで行った。

これからは教室で分けて貰える国産小麦粉でパンを焼く事にした。
北海道産小麦粉、最近は品薄で教室関係者にしか分けてくれないらしい。

5キロで1,470円だったから希少な粉にしては安いと思う。
でも重かったわ~~
年取ると重い荷物が骨ねぇ。

今日も又復習したわ。私は凝り性なんです。
オレンジピールが手近で手にはいらないので
オレンジマーマレードで代用した。
新宿三越の地下にはあったんだけど近場のスーパーにはないの、
やはりこの辺は庶民の街だからちょっとお洒落な品はないのよ。

レシピ通りだと(170度/12分)生っちろいので
温度設定を変えてみた、
教室のオーブンはガスだけど家のは古い(25年程前の)
電気オーブンレンジなので一回目は(200度/12分)で焼いたけど
まだ白い、
二回目を更に時間掛けてみた、
まぁまぁ色はついたけど何だかフランスパンみたいに
噛み応えがあるの、やはり娘も白い方が美味しいと言う。

ところで地方に住んでおられるマイミクさんが
「バターが店頭から消えた」と言う記事を書いておられたが、
それに対して私は「あら~東京にはありますよ」とコメントしたの、
それから気をつけてみると確かにどこにも無いのね。

牛乳が品薄で生産が間に合わないとお知らせが貼ってある。
私はバターもマーガリンもあまり使わないので気が付かなかったし
無くてもあんまり痛痒を感じないの。

ところで牛乳が品薄って確か去年辺りだったかしら、
生産過剰で捨てていたわよね。
捨てる位ならバターなりチーズなりを作って備蓄しておけばよいものをと素人は考えるんだけど、賞味期限をうるさく言う様になった現在はそうも行かないのでしょうね。

この賞味期限の問題ではマスコミは大騒ぎしているけど、
菓子屋さんの話だと昔は売れ残ったら餡子だけ剥がして
又明日練り直したそうです。それが物を無駄にしない資源の乏しい
日本人の昔からのやり方だったんですよね。
つまり「もったいない」の精神です。

いつ頃から日本人は潔癖に食べ物を平気で捨てるように
なったんでしょうか。
私の母は残り物のご飯を嗅いで、
その程度ではお湯で洗って食べたし、
いよいよ駄目だと洗濯物の糊壷に保存しましたね。

それが良いってわけではないけど、
今の風潮は潔癖すぎやしませんかねぇ。

そうそう、バターの話でした。
丁度、娘がバンクーバーに行きましたので、
買ってきて貰いましたよ。
これだけあれば当分大丈夫でしょう。
ところでカナダのバターの包装は簡易ですね。
大が900円位、小が500円位だったそうです。