おてんば84歳・・日々録

昔読んだ、女流作家城夏子さんの「お転婆70歳」と言う本が好きでした。 介護保険制度が始まった平成12年から介護の仕事に入り、 67歳から介護支援専門員を83歳の6月まで現役で務めて参りました。 これからの人生は面白おかしく気ままに過ごしたいと思います。 死ぬまで書き続けますから応援お願いします。

ケアマネのお仕事

シニアナビ過去記事(743)「ケアマネのお仕事 №22」


 [743] ケアマネのお仕事 №22  2008.11.26  20:51:15 
20/11/26(水)晴れ 早朝 富士山見える


先週の金曜日に膀胱ガンさんが入院している病院の医療相談室の
Tさんから電話があった。
膀胱ガンさんは現在「要介護5」間違い無しの状態らしい。
肺炎が重篤で嚥下が出来ないので、
近いうちに(26日)胃瘻増設になるらしい。

後見人が相談に見えたので、区変(区分変更)の
申請をしたらどうかと提案したそうだ。
それと費用面で何か減免措置をお願いしたいとの事であった。

実はシビアな事を言えば、介護保険と医療保険は重複しては
利用できない、
利用者が入院すれば、ケアアマネはお役ご免になるのだ。
だからその方のためにどんなに動いてもどこからも報酬は
頂けない。

ここが落とし穴ね、
利用者にすれば今までは何でもかんでもケアマネがやって
くれたのに、じゃぁこれから誰にお願いすれば良いのとなるし、

ケアマネにしても
もう私は関係ありませんよとは云えないでしょう。

それで昨日、早速「区変」の申請書を書いて
担当地域包括支援センターに出向きセンター長と面談した。
センター長曰く胃瘻になったらもう何処も特養(特別養護老人ホーム)は引き受けてくれるところは無いだろうと仰る。

だからたとえ「要介護5」になっても
介護保険施設は利用出来ないだろうと。
どこか有料の施設か老人専門と言われる病院を転々とするしか
無いでしょうと。

でもとりあえず、今度の金曜日に後見人が来院なさるので
その時に認定調査と今後の相談に乗ってくださると仰って
下さった。
これからはこちらで支援しましょうと心強い
お言葉を頂きほっとした。

留守宅の被害妄想の奥様も先週の火曜日に始めてデイに行ったが、送り出しのヘルパーがずっと留守番をしていると思っていたのに
帰宅したら誰も居なかった、だから泥棒が入ったと主張して譲らず ガンとしてもう行かないと仰る。
このデイも待機者が沢山居るのを無理にお願いして割り込みで
入れて貰ったのだ。

今日訪問したら、「さんごママ」が招待してくれたお芝居が
どうとかと仰るのでよくよく聞いてみるとデイの事らしい。
じゃどうでしたかと聞いたら面白かったですよ、
でも家を留守にするわけにはいかないので行かないと、
元に戻る。

ところで昨日センター長とお話しているところに
娘から緊迫した電話が入った。
続く



シニアナビ過去記事(740)「これだから やめられない」


 [740] これだから やめられない  2008.11.20  23:16:22   
20/11/20(木)晴れ、富士山見える

740_picture

今年はじめて富士山が見えたのは13日であったが、
ぼんやりしていた。
昨朝、今朝、はじめて鮮明に見えた、
昼頃いったん見えなくなったが夕日が落ちる頃また姿を現した。

今日は午前、鍼・マッサージ、午後から歯科、

その後昨日のジャムを食べるためにシンプルな食パンを焼いた、
これが売り物になりそうな出来なの。

娘が鹿児島から「かるかん饅頭」を買ってきてくれた。
では、頂きましょうかね。

昨夜、定例のケアマネ会議があった。
講師は系列の社長である、良く勉強している方で頼もしい方、
その見識が認められて業界(地域の)の勉強会などの講師も
引き受けておられるようだ。
私達がケアマネ受験を突破してその勉強中も時間を割いて講習して下さった。

お酒もカラオケも大好きな方で会議の後の懇親会が
とても楽しいのだ。

昨夜、会議が終わり歩きながら『さんごママは元気だねぇ~』と
賛嘆して下さった。

私は健康の元気ばかりではなく良い方に捉えて嬉しくもあり、

「えぇ、本当に!私が目標だと言ってくださる方が大勢いるので
辞められないんですよ」と言ったら、

『そうだよ、僕も目標にして居るんだよ』とニコニコして仰る。

「あぁ、これだから辞められない」と
さんごママは思うのであった。

写真が大きくて沢山ありますので、
イザの方にhttp:// 3515.iza.ne.jp/ blog/ entry/ 804207/
(後記:無い)





シニアナビ過去記事(731)「やっぱりこの仕事が好きだ」


 [731] やっぱりこの仕事が好きだ 2008.11.7  23:16:17   
20/11/7(金)曇り後 晴れ 暖かい

731_picture
大葉がしおれていたので焼酎お湯割りにしてみた


ここ2,3日の落ち込み様は凄まじかった。

今日はなんとしても溜まりに溜まっている書類作成をしなければ
ならない。
でも会社に行くのが恐ろしい程だった。
それを鎮めるのは「ケアマネ辞めます」と言う台詞を吐けば
良いんだと言う覚悟だけ。

一触即発、もし社長と2人きりだったら言ったかも知れない。
でも大勢社員がいるので、じっと自重し、辞めるについては
後ろ指さされないように残務整理しなければならない。

だから黙々と仕事した。

利用者、各業者、ヘルパーさんと打ち合わせ、
いろんな職種の方々に働きかけ、協力頂き、組み立て、
調整して仕上げる、そしてパソコンに取り入れていく。

いつの間にか夢中になり、達成感に包まれる。
あぁ、私はこの仕事が好きなんだわ~             

この落ち込みのきっかけは例の30代男性主任ケアマネの
一言だった。
実績入力の件で電話があり判らないことだったので質問した
ことに対する

「あなたケアマネでしょ」だった。

以前にも彼との確執をブログで散々愚痴ったが、
やはり私は彼の元で働くことが苦手だ。

でも、私の片腕の男性ヘルパーが言ってくれた。

「私、ケアマネ辞めようと思うのよ」

『僕もそう思います、病気になる前に辞めた方が良いですよ』

「でもねぇ、辞めたらもうこの年齢では何処にも勤められないだろうしねぇ、決心がつかないのよ」

『さんごママさんだったら、一生懸命頑張る人だから必ず何かありますって』

この一言がとても嬉しかった。



シニアナビ過去記事(728)「気分は最低」


 [728] 気分は最低 2008.11.5  23:43:54   
20/11/5(水)晴れ

728_picture
銀杏、この違いはなんでしょうか。品種?肥料?
左は京王デパートで買いました。岐阜特産500g780円
右は明治神宮近くの庭木と並木で拾いました。
奥はムカゴです。100円でした。

秋は実りの季節ですね。
味合うのに忙しいです。

落ち込んで仕方がない。
仕事も辞めたい。
もう人様の事で気を揉みたくない。

じゃぁこの先の人生設計は出来ているのか。
出来てない。

私は偉くもないし、組織に影響する人材でも無いけれど、
引き際ってこんな庶民のおばさんと言えどもあるよね。
まだ余力のあるうちにね。

昨夜、録画してあった南田洋子さんの現在をしみじみと観た。
その事が影響しているわけではないけれど、
老いるってことは悲しいね。
人は誰でも高齢になれば多かれ少なかれ惚けていくよね。

その時誰かのお世話になるよね。
その時こそその人の生きてきた人生の決算がつくよね。

長門裕之さんが「洋子の面倒は俺が見るんだよね」と言ったら
南田洋子さんすかさず「まぁ、それは当たり前だよね」と
言ったわね。

心は違う世界を彷徨っていても
それだけは自信を持って言えるのね。

私はどうだろうか。

それにしてもこのような症状に気がついてから
3年あまりにもなるのに
なぜ専門医に診察を受けなかったんだろうか、
洋子が出たがらないと仰っていたが長門家ともあろうお家が
日本一流の専門医に往診して貰う事ぐらい簡単なことで
しょうにね。

昔、寝たきりの統合失調症の方を介護したことがあるが、
その時感じたことは、この精神疾患の患者は心に違う世界が
走馬燈の様にくるくると巡っているんだなと思った。
そのめくるめく心の中を言葉や行動に表しているのだなと思った。

でもさすが南田洋子さん、老いても惚けても美しい。


シニアナビ過去記事(726)「ケアマネのお仕事№21」


 [726] ケアマネのお仕事№21 2008.11.1  00:45:27   
20/10/31(金)晴れ

11時から83歳の認知症の女性の「担当者会議」を開催した。

この方3年前までは1人暮らしをなさっていたんだが、 
正月を娘宅で過ごしている時に体調を崩し半月入院して、
退院したら立派な認知症になって出てこられたのだ。

それで娘宅に引き取られたが、
デイサービスを利用したいとの希望で私が担当することになった。
家族同居なので月1訪問するくらいで楽な利用者であった。

沢山の既往症をお持ちだ。
認知症の他に①胃ガン②乳ガン③白内障④乳ガンから転移した
⑤大腿骨ガン、

これがこの度の困難の始まり、
この夏までは週2回デイに行かれて娘さんも助かっていたが、
腰痛で心身が衰えてもう籠もってばかり、

ところが5月に娘さんのご主人が脳梗塞で倒れられて
今や「高次脳機能障害」となり、
長期入院で3ヶ月ごとに転院しなければならない。
ところがこの母のおかげで出かけることもままならないのだ。

そのことで、デイの責任者と電話で相談していたが
やはり一同に会して話し合おうと「担当者会議」を開催した。  
娘さんが困っていても本人が嫌がっているんだから
中々結論は出ない。
まぁ、ショートステイを利用してその間娘さんが旦那さんの
面倒を見ると言うことになった。            

その間に膀胱ガンさんの後見人から2社の業者が来ているので
来てくれないかと電話があり、すぐ近くにいるから終わり次第
駆けつけますと言ったが、話は長引いてお暇出来ないの。

膀胱ガンさんは、今日午後退院の予定だったので、
午前中にベッドが搬入され、デイの担当者が来て契約する手筈に
なっていたが、昨日電話があって肺炎になって退院は延期に
なったの、

でも今となっては予定通りに事を運んぶしかない。
12時過ぎに大急ぎで駆けつけ両社の社員に挨拶することが出来た。
後見人はとても誠実で良い人なので私は重荷が半分になり助かっているが、ついに彼も引き込まれて最近は「精神安定剤」を服用しているそうだ。色々と本音のお話をした。

長年東京に居た独身の高齢叔母がすぐ側に越してきて
「私の老後もお願い」と言っているそうだ、
すると又他の叔母から「私も」と言われたそうだ、

今年の3月に実父をガンで亡くし、
実母や義母もあてにしているらしい、
良い人って良いのか悪いのか損な役回りね、
せめて老後を見て貰いたい人は財産を残す事ね。

帰社してショートステイの手続きをし、膀胱ガンさん夫妻の
11月の予定を手配して組み立てた。
あれこれやっているうちにもう5時よ。
旦那さんの予定が立たないので計画表を作成する運びまでは
行かなかった。         

明日から3連休だ。
ゆっくり休むぞ~~



プロフィール

mamasango672

さんごの若かりし頃、姿も立ち居振る舞いも立派だった。
20年程介護の仕事をしてきました。
この度(令和2年)83歳で惜しまれながら引退しました。
これからは死ぬまで面白おかしく過ごしたいと思います。
令和2年7月6日記す!

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