[479] 三台目のカメラ 2007.7.8  01:52:52   
19/6/7(土)晴れ

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今日は午前中、義母の主治医と面談した。
病状や今後の事などいろいろ伺う、
奇跡的に食欲が出てきたので火曜日に
最後の検査で異常がなければ、水曜日に退院の運びになる。
また、蘇ったよ、まさに不死鳥だね。

先生も今度ばかりはもうケアハウスには戻れないと思ったそうだ。
ケアハウスは自立した老人の為のマンションみたいなものだから
介護はしない、つまり終の棲家ではないのだ。

もう今後の事を手当というか心当てと言うかしておいた方が良いと 言われたが、ケアマネでありながらどうして良いか途方に暮れる。

先生も言われるが、家族に介護力があるか、お金があるかである。
両方共無いのだ。

長生きすると言うことは決して本人にも家族にも望ましいものでは ないと思う。
どんなに丈夫な人でも90過ぎれば決して1人では生きられない。

私は鬼では無いから他に頼る人がいない義母を見放しはしないが、
嫁に来て二十数年はこの義母がとても怖かったものだ。

この呪縛から解き放たれたのは義兄が53歳で亡くなってからだ。
だからか、我ながら忸怩たる思いがあるが実母に感じたような
慈愛の情がわかない。

そして旦那はもっと冷淡である。
今夜旦那に医者の話をしたら「俺に言われてもな、どうして良いか判らないよ」だって、あぁなさけなや。

義姉は義兄が亡くなった時点で役目は終わった様な気持ちでいるし、義母の最後は私の双肩にかかっているのだ。
肩が凝るわけだ。

午後からあの評判の(私1人が思っている)杏ジャムとベーグルを
同時進行で作った。

ジャムははじめ2パック作ったがレモンの入れすぎかしら、
酸っぱいの、だから又2パック買ってきて足した。
杏はそれ自体酸っぱいのでレモンはいらないみたいだ。

夜に息子が来て又カメラのお下がりに与ったわ。
もうこれで3台目だわ。
息子は貧乏させた割には気前が良くて浪費家である。
家電品を頻繁に買いたがる。
親としては心配である。

2,3年前に買った大きなテレビをくれると言うがテレビに会わせて
買った家具の中に入らないので断ったわ。

全部フジのファインピックスで
1台目は4500(死蔵している)
2台目はF401(今、愛用しているやつ)
3台目はZ2(小さくて薄いのでこれから持ち歩こう)

良く分からないが又一からおぼえなきゃならない。
年取るとこう言う機械ものの操作を覚えるのが大変なのよ。