[472] ケアマネの御仕事⑪ 「安堵」 2007.6.30 23:53:57
19/6/30(土)
昨日の事であった。
まもなく99歳になられる利用者宅を訪問した。
いつも訪問しているヘルパーが休みなので、
以前定期で訪問していた正社員が訪問していた。
以前定期で訪問していた正社員が訪問していた。
以前と比べてそのあまりにも不潔で整理整頓されていない室内に
驚いていた。
驚いていた。
このお宅は自社ビルで商売をしている息子さんの家族と同じフロアーに居住しておられるので、4月から生活援助は介護保険では不可能になったので、お嫁さんにもお話し、
お嫁さんも 「掃除などは私がやっていますよ」との
お答えであったが。
お嫁さんも 「掃除などは私がやっていますよ」との
お答えであったが。
風呂はいつもシャワーを浴びていると本人は主張なさっていたが、
1人での入浴は危険だし、たまには尿失禁もあるようで「しも」が不潔になりやすいので、入浴介助と車椅子での買い物等の身体介助1時間半と、ここが私の苦渋であったが30分の生活援助の2時間のケアプランを週3回入れてあるので、身の回りの清掃くらいのサービスはして貰いたいものだ。
1人での入浴は危険だし、たまには尿失禁もあるようで「しも」が不潔になりやすいので、入浴介助と車椅子での買い物等の身体介助1時間半と、ここが私の苦渋であったが30分の生活援助の2時間のケアプランを週3回入れてあるので、身の回りの清掃くらいのサービスはして貰いたいものだ。
しかしこのお婆ちゃんはそれより自分の話し相手をして
貰いたいのだ。
貰いたいのだ。
しかし、入浴介助をしてみると、
ボイラーの不具合で水しか出ない。
ボイラーの不具合で水しか出ない。
息子さんに連絡して修理して貰ったが、
この親子の「疎遠」は何なのだ。
深い原因はあろうが、99歳だろう。
深い原因はあろうが、99歳だろう。
どんな恨みがあろうとも、もう水に流そうよ。
乱雑な狭い部屋での立ち居がとても辛いと仰っているので
ベッドを導入したらどうかと提案されたが、
この方は介護度Ⅰなのでベッドはレンタル出来ない。
そこで1階の店舗のお嫁さんと2階の超難聴のお婆ちゃんの間を
何回も往復して
何回も往復して
「ベッドは買っても良い」と話がまとまり、
早速福祉用具の業者にほどの良い中古はないかと連絡した。
しかしながら、ベッドを入れるには家具を処分したり、
何十年分の不要品(本人には大事と思うが)を処分したり、と
大掃除をしなければならないが、それは「介護保険」では不可能だ。
お嫁さんが
「私が片付けようとは思うが、商売も忙しいし、体もきついので出来ない」と仰る。
「では、自費でやって貰ったらどうですか」と提案
「自費で出来るんですか、どこに頼めば良いのですか」
「現在、訪問しているお気に入りのヘルパーでも良いですよ」
「でも我が社の場合、1時間2229円ですが」
「それでもよろしいです、そんな方法があるのだったら、何でもっと早く教えてくれないのですか」とお叱りを受ける。
そう言うわけで今後は自費で生活援助を入れ、
おまけにお金はた~~くさんあるのに使いたくない本人には内緒で支払いたいので口座振替にしてくれとの要望。
おまけにお金はた~~くさんあるのに使いたくない本人には内緒で支払いたいので口座振替にしてくれとの要望。
勿論、願ったりです。
ア~ア一件落着です。
安堵。
安堵。
もう1件のお宅も勇気を出して攻略しよう。