[429] 開発業者現る 2007.4.4  23:41:50   
19/4/4(水)曇り

98歳の義母退院する。
一時は錯乱状態でもう独居は無理かなと思ったが
最近はいくらか平常になっていた。
普通長生きの人の事を心臓が丈夫だから、、と言うが
義母は心臓が一番良くないそうだ。
すぐ熱を出して肺炎にもなるし。

その生命力に驚く。

明日はその義母の今後のケアについて主治医の参加の下に
「担当者会議」を開催する。
準備は万端のつもりだけどせっかくの機会だから
有意義な会議にしたいものだ。

今日は昼前から、会社に行き昨日に引き続き実績入力をして、
溜まったパソコン入力の仕事をする予定だったが、
いろいろ雑用が入ってほんの少ししか出来なかった。
少しでも出来たからよいか。

雑用はこんな事。
①栃木県鹿沼市の当地の親族の方が申し込んだ「グループホーム」のケアマネからご夫婦についての問い合わせ。
(後記:皮膚掻痒症と夜尿のご夫婦の親族)

②いつも何かと要望の多いお嫁さんから98歳の姑の介護度をアップする(区変)手続きをしてくれとの相談。
区変しなくても十分であることを説明する。
ついでにお宅は親族が同居しているので生活援助は出来なくなりましたよと伝える。
もう一つの要望は(2回/週)の訪問を3回にしてくれとの要望。

③上記のお宅に訪問しているヘルパーと日程の相談

④4月末で認定期間の切れる夜尿で悩んでいる旦那様の認定調査の件で包括支援センターから電話あり、
調査の時同席して欲しいとのこと。
了承。

すべてがごちゃごちゃと押し寄せてくるが、一つも落とすことなく裁けた事がこの年令になると嬉しいのだ。

5時に不動産屋さんと面談。
渋谷区西原(一応高級住宅地と言われる一画)に古くて管理の行き届かないマンション(借地)を所有しているが、その土地の底地を買った開発業者から話し合いたいと電話があった。

息子が住んでいる。
年内には決着つけたいとの事だったので、率直に幾らで買収したいのか聞いたら、400~500万だって。
ご冗談。

今年30万かけてベランダ側のサッシと天幕を取り替えてまだ払ってないのだ。
エレベーターが無いのが難点だが、西原の台地で最上階の5階なので、遮るものがない眺望と広いベランダが魅力で老後の楽しみに買ってあったのだ。
幡ヶ谷駅4分で落ちぶれたらこの日当たりの良い部屋で一人老後を過ごすのも良いし、賃貸に出して年金の不足を補うのも良しと。

忙しいのに又難題が来たが、私こんな交渉は得意なの。
何しろ地獄を見た人だから。

(後記:このマンションは母の遺産で710万で買ってあった、
息子が結婚するまで何十年も住んでいた、息子が退去してからこの業者にまだ買うかと問い合わせたら買うとの答えだった、440万で売りました、普通では買い手のつかない老朽マンションでしたのでいい取引でした、息子からは家賃として始めは3万、後に3万4千円徴収しましたのでそれだけでも十分元は取っています)