[424] 一件落着 2007.3.27  22:39:13   
9/3/27(火)曇り

今日は懸案の件が片づいてほっとしている。
上下で娘家族がすんでいる方に説明して納得していただいた。

旦那様が介護度Ⅰで奥様が要支援Ⅰのお宅で奥様の生活援助が
4月から適用出来ないことをどう伝えようかと悩み、
訪問しているヘルパーと相談し、
包括支援センターの担当者と相談し、思い切って電話した。

最初は娘家族とは一切所帯が違いますと強硬だったが、
包括で言われた通り納得出来ないんでしたら包括か区の担当者に
お話下さいと説得した。
最後には「貴女たちも大変ねぇ」と労いのお言葉を頂戴した。

このお宅はご主人のサービスが利用できるから
まだ我慢してもらえるが
要支援で家族が同居の場合契約解除になってしまうのだ。
最近そんな事例が続々と発生している。

我々の仕事も減るが介護界に大変動が起こるだろう。
仲が悪くても協力的で無くても家族が同居ないし近隣に居る方は
要支援の認定を貰っても何の意味もない。

人は誰でも最後まで自分の事は自分でやると言う
以前の姿に戻るのだろう。
介護保険と言う蜜にたかりすぎたようだ。
限りある蜜は本当に必要な人たちの為に温存すべきでしょう。

本当にケアマネって仕事は楽じゃ無いです。
割の合わない仕事です。
ケアマネ会議の講師を務めてくれる系列の社長の地元の市では
去年1年間で全市で160余名のうち28名がやめたそうです。

私は「しか」からこの業界に入りましたので
「これしか」道はありません。
頑張ります。