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[236] プレゼント① 2006.5.14  18:04:52   
18/5/14(日)曇り
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ル・クルーゼの鍋

今日、息子から電話があった。
「今日は母の日だけど、何か欲しいものがあるか」と
こんな事は始めてなので一瞬戸惑って「何もないよ」と
いつもの口調で答えてしまってから、
「あっ、いけない」感謝の言葉が出ない私って駄目ですね。
「有難うね」と言い直した。

この歳になると何でも揃っていると言うか、欲しい物もないけど、
無理してお金を散在させても悪いと思っちゃうんだよね。

5月は私の誕生日と母の日のプレゼントをいつも娘がくれる。
今年も何が欲しいかと言われたので、
前から欲しかったフランスの鋳物の鍋
「ル・クルーゼ」の鍋を所望した。
花はいらないのと言うので、もう花も鉢も要らない、
「それより団子が良い」と身も蓋もない。

最近は家庭用品ばかり所望している。
ゆとりのない性格になってしまったもんだ。

本当に欲しいものが無いわけではないが
最近、着なくなった洋服を処分しようと半分位ゴミ袋に詰めたので、
(まだ未練たらしく捨ててはいないが)
同窓会に着ていく服は欲しいが。

それは多分予算があわないだろうし。
独立している息子に負担掛けたくないしね。
そんなわけで、欲しいものがないのだ。

思い起こしてみれば、娘にはずいぶんいろんな物を頂いたな。
娘がいて良かったなとつくづく思う。
娘に感謝の意を込めて、シリーズで列記してみよう。
多分、娘のいない人から顰蹙を買うと思うが「なに構うもんか」

娘よ有難う「あんたが居て本当に良かったよ」

昨日、娘と義母を見舞いに行ったら、
幻覚を見ているようなおかしな事をしゃべり続けている。
難聴が一段と酷くなっているので、問い質すことも出来ない。
ボケの始まりだろうか、ぞ~っとした。

義母は、ある日ぽっくり寝ていて心臓が止まるだろうと
楽観していた。
ボケて長生きするなんて想定していなかった。
他所の老人の心配どころではない。