[667] ケアマネのお仕事⑱ 2008.7.16  23:45:18   
20/7/16(水)晴れ 引き続いて夏日和

今日もケアマネとして大忙しだった。

まず午前中会社に行き少しでも新ソフトで利用者基本情報を入力して8月分のケアプランを作成しようと思ったんだけど、
そうは問屋が卸さない、

昨日作成したAさんの「区変申請」に伴い、申請中と訂正した
7,8月分のケアプランを作ろうと思って取り組んだんだけど、
中々「申請中」にならないの、苦手の先輩の手をわずらわせて
何度も試行錯誤した。
実は先輩もこの新ソフトには習熟していないの。

出発点は同じね、じゃぁ彼を追い抜いてやろうかな。
まぁなんとか出来上がり各事業者に発送した。

もうそれだけで時間はタイムリミット。
午後からの認定調査に行かなければならない。
お昼抜きで出かけたわ。今日はいささか遠いの。

世間の人はケアマネに何か一つ頼んだら、
そのバックヤードで必死にもがいている事はご存じ無いだろうな。
もっともこのAさんは区変の事も何もかもご存じない、
私が1人で良かれと奮闘しているだけだから。

それでいいの、

以前の「愛子さま」もそうだったけど、
去年私の夢に現れてお別れに来てくれたもんな。
それでいいの。
(後記:愛子様は生活保護受給者で社会資源を活用して生きていましたが、経済破綻者でした、あんまり要求が激しいので生保の担当者に避けられ息子にも捨てられていました、度々入院しましたが身寄りのない愛子様に無償で様々援助致しました、そのうちにどこかの施設に入れられ音信が途絶えていましたが、ある時夢に現れたので、ああもう亡くなられたんだと悟りました)

ところで今日の認定調査も中々面白かった。
最初の方は要支援2の老婦人で息子夫婦に大事にされて
過ごされている方。
友好的に楽勝であった。

そして次の方、これが要介護5の寝たきりの
94歳のご婦人でこちらも又違った意味で楽勝であった。
こちらは当然「出来ない」「出来ない」
だから又特記事項も苦もなく書ける。

それよりも同居して介護している娘さんにえらく気にいられ、
色々相談や悩みを聞いていたら2時間も過ぎていた。
そして私にケアマネになって欲しいと懇願された。

現在のケアマネが根暗で後ろ向きだから引き込まれそうで嫌なんですって、その点私は会った途端にこの人だぁ~と閃いたそうです。
そんなケアマネとの関係なので福祉用具貸与と訪問看護だけしか
利用していないそうです。
もっと利用して仕事もしたいし、気も休めたいそうです。

そのケアマネは自分の方針ばかり押しつけて
こちらの話を全然聞いてくれないらしい。

そうは言ってもねぇ、ハイそうですかとは行かないと思うのよ。
認定調査に行って営業行為はイカンでしょう。
あんまり懇願されるので社長と相談します、
そして8月からなんて無理です。
今大変忙しくって新規の案件は取り組めませんと言って
お暇してきました。

訪問介護の仕事もうちにお願いしたいそうですが、
私の提案したプランは仕事としては大変会社としては収益が上がると思うんですが、今現在働くヘルパーが居ないのよ。

介護の仕事では食べていけません。